MENU

パーキンソン病で障害厚生年金3級を取得、年間約93万円を受給できたケース

相談者

男性(50代/自営業)
傷病名:パーキンソン病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級

相談時の相談者様の状況

仕事の忙しさからストレスがたまると手が震え、動きが鈍いと感じることがありました。
カイロプラテックで施術を受けましたが症状が変わらず、足を引きずって歩くほどになってしまったため医療機関を受診しました。
診察の結果、パーキンソン病と診断されました。
外来通院と薬の処方を受けながら経過観察をしていましたが、言葉が出づらい、頭重感などの症状も現れ、仕事と治療の両立が難しくなったため勤務先を退職。
現在は治療の傍ら体調に合わせられるよう在宅で仕事をされていますが、諸症状により思うように仕事が出来ない状況です。

相談から請求までのサポート

初回無料相談にはご本人様がご来所されました。
面談時には薬が効いており、スムーズにお話をすることが出来ましたが、薬の効果が切れると全身がクネクネと動き、手足に痺れが出るということでした。
薬が効いている時間帯が徐々短くなっており、日中の大半は思うように体が動かないということでした。
パーキンソン病で障害年金を請求する場合、基本的には薬が効いている時の状態(オン)で診断書を作成すべきとされています。
しかし、日中の活動時間帯においてオンとオフの時間がそれぞれ何時間ほどあるのか、オンとオフでは日常生活の動作の支障具合にどの程度の差が出ているのか、また発病からの経過年数などを診断書に適切に記載して頂く必要があります。
ご相談者様の審査の過程でも日本年機構から様々な照会が入りましたが、その都度、当センターの職員が病院の窓口まで出向き、照会に対する回答文書の作成を依頼しました。
主治医の先生にもご協力頂き、無事に審査が終了しました。

結果

パーキンソン病で障害厚生年金3級を取得、年間約93万円を受給しました。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「パーキンソン病」の記事一覧