MENU

統合失調症で障害基礎年金2級を取得、総額約443万円を受給できたケース

相談者

女性(50代/無職)
傷病名:統合失調症
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
5年遡及額:約443万円

相談時の相談者様の状況

大学進学から人間関係にストレスを感じるようになり、隣人から監視されているとの被害妄想が現れました。
食欲低下に伴って大学を退学したことを機に医療機関を受診します。
精神科を受診した結果、統合失調症と診断され入院を勧められましたが、投薬治療で経過を観察していました。
一時はアルバイトをしていましたが、幻聴・幻覚・被害妄想といった症状が業務や人間関係に影響し、長く務めることはできませんでした。
現在も諸症状は改善せず、ご家族の助けのもと生活を送られています。

相談から請求までのサポート

この方が始めて病院に行ったのは今から25年以上も前でした。
カルテは破棄されておりましたが、ご家族が初診日の入った診察券を保管されておりました。
幸い障害認定日当時通院していた病院にはカルテが残っており診断書の作成にご協力いただけました。
障害認定日当時、現在の医師にはそれまでの経過をきちんとお伝えしていたようで、診断書の中にも初診時のことがきちんと記載されておりました。
病歴就労状況等申立書にはこれまでの経過を丁寧にまとめて提出をいたしました。

結果

障害基礎年金2級を取得(年額約78万円)、5年間の遡及で約443万円を受給しました。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「統合失調症」の記事一覧