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うつ病で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/無職)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
支給月から更新月までの支給総額: 約160万円

相談時の相談者様の状況

 高校生の時に友人関係に悩み、抑うつ症状が現れ不登校になってしまいました。
精神科を受診し、治療を続けながら高校、大学を卒業しますが、卒業後は就職できず自室に引きこもる状態が続いていました。
学生時代の友人と結婚後もうつ状態は改善せず、夫の助けをうけながら日常生活を送っています。

相談から請求までのサポート

 10代の頃からうつ状態が継続していたため、大卒時には正社員として就職することができませんでした。
派遣社員やパートタイマーなどの職についても長続きせず、部屋に閉じこもりがちな日々を送っておりました。
ご来所されたときには週3日、1日5時間勤務の事務員として従事していましたが、勤務時間中は不眠による体調不良のため遅刻、欠勤が目立っていました。
また、同僚が自分の悪口を言っているような被害妄想から出勤しても満足に仕事をこなすことができず、今後の就労や経済的な不安を強く感じられているご様子でした。
病歴就労状況等申立書の作成にあたり、こうした就労困難な状況と長年続いたうつ状態、不眠、焦燥感、希死念慮といった症状についてしっかりと記載しておきました。

結  果

 障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給しました。

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