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うつ病で障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給できたケース

相談者

女性(40代/無職)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級

相談時の相談者様の状況

ご本人様、お父様、お姉様が無料相談に来られました。
通常無料相談は事前予約制ですが、予約日に合わせて体調を調整するのが難しいとの理由で、お電話頂いた当日に急遽、ご来所頂くことになりました。
面談の途中にも、過去の出来事を思い出し涙が溢れるなど、ご病状は安定しない印象を受けました。ご両親が高齢であることに加え、お母様も癌を患われたことから、経済的不安を軽減するために障害年金の申請についてご相談を頂きました。

相談から請求までのサポート

 結婚を機に転居され、慣れない土地に馴染もうと奮闘する中でストレスが溜まっていきました。結婚2年目にご主人様が心臓発作で倒れられ、ペースメーカーを移植されたことから不安が募りうつ病を発症しました。その後、ご夫婦それぞれご実家で病気療養に専念するため離婚されましたが、直後にご主人様が急逝され、ご病状が一気に悪化してしまいました。
頭痛を訴えて受診した初診の病院にはカルテが残っており、受診状況等証明書はスムーズに入手することが出来ましたが、障害認定日当時に通院していた病院を特定する作業が難航しました。個人情報保護の観点から、ご本人様以外の第三者に通院期間を教えて頂くことが難しく、委任状の郵送など数回の手順を踏んで、ようやく通院期間を教えて頂くが出来ました。ご病状が思わしく状況でご本人様が病院と書類のやりとりをすることは非常に負担の大きい作業です。当センターでは、可能な限り、病院とのやりとりも代行させて頂いております。
 障害年金を受給出来たことで治療に専念し、症状が安定した頃に障害者雇用での社会復帰を目指したいとご連絡を頂きました。

結 果

障害基礎年金2級を取得、年間約78万円を受給しました。

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