MENU

知的障害・自閉症・ADHDで障害基礎年金2級を取得、年間約77万円を受給できたケース

相談者

女性(30代/無職)
傷病名:自閉症・注意欠陥多動障害・軽度精神発達遅滞
決定した年金種類と等級:障害基礎年金2級
年間支給額: 約77万円

相談時の相談者様の状況

小さい頃から口数が少なく表現力に乏しい子どもでした。

学校入学後は授業についていけない、忘れ物が多い、片付けが苦手といった状態で学業にも支障をきたしてしまいます。
注意力が散漫で集団行動が苦手なため友人もあまりいません。
努力不足、怠けているといった周囲の評価と「自分はなぜ周囲とうまくやっていけないのだろう」という苦しみを常に感じていました。

学校卒業後もアルバイトをミスが多い、周りの人との意思疎通が出来ないといった理由で解雇され職を転々とすることになります。
自分が抱える問題点をネットで検索した結果、発達障害なのではと思いあたり医療機関の受診を決意しました。

 相談から請求までのサポート

 精神障害者保健福祉手帳と療育手帳の2種類を取得しているという方です。
幼少の頃から症状がみられましたが、実際に病院を受診されたのは30歳を過ぎてからでした。

そのため、初診日から16ヶ月経過後の障害認定日請求にて手続きを行いました。

請求時点で障害者雇用として週3日、13時間の軽作業に従事しておりましたが、無事障害年金をもらうことができました。

 

結 果

 障害基礎年金2級を取得、年間約77万円を受給しました。

 

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「発達障害・知的障害」の記事一覧