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脳出血(高次脳機能障害)で障害厚生年金2級を取得、総額約200万円を受給できたケース

相談者

男性(40代/無職)
傷病名:脳出血
決定した年金種類と等級:障害厚生年金2級
2年遡求額: 約200万円

相談時の相談者様の状況

会社の夜勤明けに倒れて意識を失い搬送されました。
頭部CTスキャンの結果脳出血が認められ2週間入院。退院後はリハビリのため外来通院しますが記憶力、思考力、注意力が低下してしまい、以前のようには働けなくなってしまいました。
仕事の途中で自分が何をしているかわからなくなりささいな事にいらだってしまいます。
仕事も解雇となり現在は自宅療養をしています。

相談から請求までのサポート

脳出血ではありますが、手足の動きに支障が出る肢体障害はなく、高次脳機能障害(記憶力、思考力等の低下)が発生しておりました。
もともと統合失調症も20年以上患っており、3年前にご自身で統合失調症として障害年金を請求しましたが不支給となっておりました。
ご本人やご家族は統合失調症に対するこだわりも強く、脳外科の医師に脳出血(高次脳機能障害)の診断書を書いていただく一方で、精神科医に統合失調症の診断書も書いてもらうことも希望されました。
しかしながら、同じ精神障害用の診断書に異なる医師がそれぞれ別個に記載するとなると、整合性がとれなくなるため、症状の重い高次脳機能障害についてのみ書いていただくことにしました。

結果

障害厚生年金2級(年間支給額約120万円)が認められ、2年間の遡りで約200万円を受給しました。

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